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FABEX2016開幕 初日来場者2万3316人 来賓に森山農林水産大臣

2016年04月13日


日本食糧新聞社主催の「FABEX2016」(第19回ファベックス2016、第13回デザート・スイーツ&ドリンク展)が13日に開幕し、2万3316人が来場(昨年対比99%)した。「第4回食品&飲料OEMマッチングEXPO」(月刊食品工場長共催)、「第3回ハラールマーケットフェア」の4展に同時開催の「第41回2016食肉産業展」「2016麺産業展」「ワイン&グルメジャパン2016」を合わせ7展で908社・1482小間の過去最高規模を記録。各出展社が自社の魅力ある商品や技術を精力的にPRした。(山田由紀子)

13日午前に「ファベックス」「デザート・スイーツ&ドリンク展」「食品&飲料OEMマッチングEXPO」「ワイン&グルメジャパン」「ハラールマーケットフェア」の合同開会式を開催した。来賓に森山𥙿農林水産大臣 、堀冨士夫日本惣菜協会会長、石原葵日本べんとう振興協会代表理事、篠田昭新潟市長、主催者として今野正義日本食糧新聞社代表取締役会長CEO、加藤信協同組合全日本洋菓子工業会理事長、片岡寛FABEX2016運営委員長(一橋大学名誉教授)、同運営委員の見目洋子専修大学商学部教授、ミヒャエル・ドライヤーケルンメッセ会長、植田栄一ファースト取締役執行役員が参列し盛大に執り行われた。



今野正義 日本食糧新聞社代表取締役会長CEO

今野正義 日本食糧新聞社代表取締役会長CEO 
1998年にスタートしたファベックス展はおそうざい、弁当、デリカ、外食など日本唯一最大の業務用食品専門展として今年19回を迎えました。また、和洋菓子、デザート、飲料など一堂に会したデザート・スイーツ&ドリンク展は、全日本洋菓子工業会共催で歴史をつなぎ13回目を迎えることができました。さらに、麺産業展、食肉産業展、ワイン&グルメジャパンを加えた7展はまさに春の欠かせぬ最大規模を備えた必見の展示会と自負しております。いずれも食品界では期待の主力成長製品であり、これらの製品が勝機を捉え、新しいおいしさ、顧客の価値向上、活力の向上のけん引役を果たしていただくことを願っております。
今回ファベックス、デザート展の2展で新企画をご提供する新企画は、外食産業などの人手不足を解消するソリューションコーナー、酒粕と米粉を使ったパフェ、スイーツの販売の現場を支える全日本ヴァンドゥーズ協会のコンクール、そして加工食品ヒット賞受賞商品の展示と4つのコーナーを設けました。これらを含めた充実した内容で、ご来場の皆さまには本展で新しい活力に向けたビジネスの芽や価値の発見、需要喚起などをぜひつかみ取っていただきたい。来年、ファベックスは記念の第20回を数えます。進化・進歩の歩みを止めることなく迎えたいと思っております。どうぞよろしくお願い申し上げます。


 
片岡寛 FABEX運営委員長(一橋大学名誉教授)
 
片岡寛 ファベックス運営委員会運営委員長 一橋大学名誉教授
今回のファベックスのメーンテーマは「明日へ、最先端の食が見えます~ローカルからグローバルまで食の価値創造と新たな食連鎖の構築を~」と題しました。食の価値創造と連鎖の構築について、現在の食品市場を日本国内のみならずグローバルな視点で考えますと、種苗生産、生産、流通、食品加工、卸、小売、外食サービス、環境対応、文化、機械、情報技術、加えて金融などの幅広いフィールドで、食品産業の皆さまがそれぞれの問題意識の下で活躍されておられます。
2015年10月に大筋合意に至ったTPPは、今後5年程度をめどに、段階的に関税が撤廃されていくことが決定されました。世界のGDP約4割を占める巨大な経済圏の誕生により大きな市場の変化がもたらされることは間違いありません。また、3.11東日本大震災から5年が経過し、復興にも動きが見える中、仮設施設での孤独な環境で生活されておられる方々もまだ多くいらっしゃるそうです。そういった方々や買い物難民、高齢者など多様な環境下におられる方々に対し、日本の食品産業はどのようにサポートしていくことが出来るでしょうか。
2020年には、世界各国から大勢のゲストを迎える東京オリンピック・パラリンピックが開催され、日本の食を世界に打ち出す最大のチャンスが訪れます。ローカルの視点とグローバルの視点から、常に考え行動することで、新たな食の価値創造と連鎖が生まれ、新たな市場の開拓と成長につながるものと信じます。
 
 
森山𥙿 農林水産大臣
 
森山𥙿 農林水産大臣
ファベックス2016をはじめとする5つのイベントの開催に当たり、本展示会のご盛会をこころよりお喜び申し上げ、主催者である日本食糧新聞はじめ協力団体の皆さまのご尽力に深く敬意を表します。昨年のFABEX2015では、出展社、来場者ともに過去最高を記録し大変な盛況であったと伺っております。本年も多くの方が来場するイベントとなることをご期待申し上げます。
近年高齢化などによる社会構造の変化に伴い、内食や中食産業をめぐる状況も大きく変化しています。その変化への対応には新たな商品開発や販売手法に取り組む、あるいは国内のみならず、海外も含め、新たな市場の開拓など企業の経営方針によりさまざまな方向性が考えられます。すでに新たな方向を見いだしスタートした方、現在その方向を模索している方もいらっしゃると思います。そうした中でそれぞれに抱える問題点も見えてきているのではないでしょうか。本イベントでは外食・中食産業が抱える問題解決のために最新情報の提供や商品提案などで業界の活性化を図ってきたと伺っております。本日ご参集の皆さまにはこの展示会を有効にご活用いただき、販路の拡大や課題解決につなげていただきたい。
農林水産省としても、日本の食や食文化の魅力発信に取り組んでいるとともに、外食・中食産業の皆さまと連携をして、新たな市場の開拓の開拓にも尽力して参りたいと考えております。本イベントが今後の外食・中食産業のさらなる発展と国民の豊かな食生活の実現に向けた情報発信の場として、大きな成果を収められることをご期待申し上げております。
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